子犬がくる前に準備して
       おきたいもの


     サークル、給水器、食器、爪切
     ブラッシングコーム、タオル、トイレシーツ
     子犬の遊び道具(知育TOYなど)


       子犬がおうちにきたら

     お家に着いたその日は
     子犬は疲れているので
     十分な休息をさせてあげてください。

     一日も早く環境になじませるため
     子犬の居場所を決めてください。

     生後2ヶ月くらいの子犬は
     遊びたくて仕方ありません。
     しかし、まだ環境に慣れていない子犬は
     たくさん遊ぶと疲れてしまいます。

     ある程度の期間は
     時間を決めて遊んであげる事が大切です。


      子犬の食事と歯について

     食事は正しい量と
     安全なフードを与えてください。
     子犬の時に取る栄養はとても大切です。

     子犬の歯(乳歯)が永久歯に生え変わる時に
     子犬は歯がかゆくいろいろな物を噛むので
     ガムや布製おもちゃなどを遊びに使わせて
     生え変わりの手助けをしてあげてください。


      トイレのしつけについて

     トイレのしつけの為の場所を作ります。
     犬の生理学的な特徴を上手に利用します。

     目が覚めた時にトイレシーツの上に
     連れて行ってあげてください。

     食事が済んでから30分から1時間位で
     排便・排尿をもよおしますから
     子犬の行動を見ながらトイレシーツに
     連れて行ってあげてください。

     排便・排尿の回数の目安
     子犬では1日3食が平均ですから
     5回〜7回が目安です。


      その他のしつけについて

     良い事ができたら
     必ず直ぐほめてあげてください。
     大袈裟位で丁度良いです。

     良くない事をしたら
     音出して決して叱らないでください。
     子犬はトラウマになる事もあります。


     健康管理について

     基本はドッグフードで
     栄養補給をする事です。
     決しておやつではありません。


     健康を保つためのお手入れ

     ブラッシングをすることによって
     皮膚の病気や腫瘍の早期発見に
     なるばかりでなく
     子犬とコンタクトできる
     良い時間にもなります。

     耳のお手入れは大切です。
     健康な子犬でも耳アカが溜まり
     耳の中に黒褐色の粘性分泌物があったり
     炎症を起こして化膿していたり
     することがあります。

     歯は定期的に獣医さんに
     診察してもらいましょう。
     歯石をそのままにしておくと
     口臭が強くなり、歯肉炎、歯槽膿漏
     歯根炎などの病気が
     進行しやすくなります。

     爪切りは必要です。
     爪が伸びるとじゅうたんやタオル
     毛布にからまり爪が折れたり
     骨折する場合もあります。

     入浴の目安は「汚れた感じがするとき」
     「臭いがきつくなったとき」です。
     月に1回のシャンプーを心がけてください。
     夏場は+1回くらいで考えてください



犬と人間との年齢換算表

人間
1ヵ月半 4歳
3ヶ月 6歳
6ヶ月 10歳
9ヶ月 13歳
1年 15歳
1年半 20歳
2年 24歳
3年 28歳
4年 32歳
5年 36歳
6年〜 40歳〜